2024年度26期ギャラリー選抜展作品をご紹介します。(作品名、作家名、所属科)

青山塾に入った時、私は完全に素人でした。
絵を描くのは好きだったけれど仕事になると思ってなかった。
そんな私の人生をひらいてくれたのが青山塾の先生とそこで出会った仲間たちです。
入った人全員に向いているわけじゃないし大変です。
ですが頑張って得たものは一生物になります。
白い画面に対峙し、描き続けていくことは孤独な作業です。
壁にぶつかり心が折れそうになることもあります。そんな時に励ましてくれるのが師の言葉であり、仲間たちの頑張る姿です。
誰に出会うか?という事もその人にとって大切な資質の一つかもしれません。
そんな出会いが青山塾にはあります。
あの時、青山塾で学ぶ決心をして本当に良かったと思っています。随分迷いましたし不安でしたが、あの決意がなければ自分は絵を描く仕事にはついていなかったと思います。良い先生に恵まれ、集中して学ぶことができた1年間は私の人生の中でとても重要な意味を持つものとなりました。
好きなことをずっと続けていくための技術、モチベーション、それを共有できる友達を得られたことが自分にとって貴重な3年間でした。1回1回の授業内容が濃いので、卒業した今でも描いていて行き詰った時などに先生方のアドバイスなどを思い返しています。
絵は一人で描くもの、と思っていましたが、絵は人から学んだり、人から影響を受けたりしながら描く方が良いみたいです。
少しでも絵が好きとか、自分の絵を描けるようになりたい、と思っている方にとって、青山塾はとても楽しく、良い刺激になる場所だと思います。
思い返すと、青山塾は自分の絵を磨く場所だったなと感じます。
私は在籍中、それまで自覚していなかった感性や、知らなかった自分の作品に出会うことができました。
現役イラストレーターの先生方が、それを隣でサポートしてくれます。
次の一歩を踏み出したい方におすすめです。